
Cachime は名古屋の中心にあるテレビ塔の3階にある貸事務所。
ガクサロンでも会議に使っているコワーキングスペースだ。
テレビ塔自体が、今までのアナログ放送で電波を飛ばしてきた歴史から、地上デジタル放送に切り替わることで一度、役割を終えてしまった。
だけど、テレビ塔は無くならない。ナゴヤのシンボルであることは変わらない。
日本で初めて出来たテレビ塔であり、名古屋の街を象徴する久屋大通の中で最も存在感のあるモニュメントであり、ネーミングライツで中部電力という名前が付いたばかりである。
星野さんは、サードプレイスという言葉で、Cachimeを表現した。
正直、聞きなれない言葉だった。
でも、会話の中で気づいたのは、名古屋テレビ塔が歴史を持っていて、間違いなく求められる未来を感じる場であるのにも関わらず、そのアンテナとしての活用を模索しているということ。
サードプレイスという概念は、これからの都会に住む人々の生き方を提案している。
言葉の持つ力。シンボルに価値を付加すること。物凄く学ぶべき要素は多い。
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