
多治見の陶芸作家、アダチマリさん。
陶芸というと伝統を重んじた世界観を思い浮かべますが、アダチマリさんの作品には、伝統文化の息吹を感じつつも、斬新で西洋的なニュアンスに魅了される要素があります。
イギリスで暮らしていたこともあり、今のアート業界で最も影響力のあるバンクシーが監修したディズマランドに二度足を踏み入れたアダチマリさん。
社会の規律や文化を熟知した上で、解体して再構築する感性。酒器に髑髏、大量生産に手書き、奇抜さと共感の絶妙なバランス。
温故知新という言葉があるけれど、残すべき伝統と未来に明るいデザイン性を最短距離で結び付けている作風に脱帽します。
今回の収録では、アダチマリさんのルーツや想いが沢山聞けます。ローカルとワールドワイドの空間軸の許容も彼女の魅力。何度でも楽しめるトークをお楽しみ下さい!
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