
ドラムスティックを製造している会社は日本では2社しかないそうだ。ドラムスティックは、ドラマーにとっては不可欠なアイテム。
だけども、バンドマンといえば、ギタリストやベーシストは沢山いても、ドラマーの数は圧倒的に少ない。当然、ドラマスティックは楽器としては需要が少ない。
でも、ここで逆に面白いのは、日本で2社しかないドラムスティック工場には、著名なドラマーや、有名バンドに所属するドラマーがそのどちらかの工場で製作されたスティックを使用しているという事実だ。
浅野木工所では、有名なプロドラマーからのオーダーでオリジナルスティックも制作している。
その反面、コロナ禍で消耗品としてのドラマスティックは需要が激減している。
このニッチな業態から、企業の在り方やこれからの社会の変化が見えてきそうだ。
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