
メイク&フォトは、女性一人ひとりに寄り添ってその人の個性としての魅力を浮かび上がらせるメイクアドバイザー、山村えり子さんと、ヒトの生き様を写真に写し出し、常識のみに捉えられない独特の視線で物語を書き、心から楽しみながら喋る取材屋、永谷正樹さんがタッグを組んで、女性一人ひとりに喜びと自信を与えるイベントです。女性は、メイクをしているとテンションがあがる瞬間があるそうで、そんな前向きな心がカメラで美しく写されると更に気分が高揚するそうです。パーソナリティーの大将ホタコンには想像するのも難しい世界ですが、実際にこの企画は大変好評みたいで、2020年の初旬に取りあえず一回開催したばかりなのに、収録した8月の時点で第三回までイベントを重ねているとのことです。7歳若返りメイクと称する山村えり子さんのメイク術は最近よくある『盛る』メイクではなく個性を活かすメイクです。携帯などのアプリでもそうですが、最近では技術が発達して、実際の自分の顔を変形させて美しく見せることも容易になってきました。それは美しくなりたいという女性の変身願望を満たすかもしれませんが、それと同時に、本来の自分の容姿を否定することに繋がってしまうのかもしれません。個性を活かすメイクは、自分を肯定するメイク。その人にしかない個性を大切にしたメイクなんて素敵だなと思いました。
今回の収録の中で、永谷さんの個性にスポットがあたり、何故か、永谷正樹さんがイジラレキャラになってしまいました(笑)。被写体の食べ物に話しかける姿を目撃したとの証言が、、、。
ステーキに向かって、『もうちょっと右に寄ろうか』といいんがらカメラを左に動かす永谷さんの姿を想像してしまいます。パーソナリティの野田くん、ホタコンもゲスト共演者の山村さんも尊敬しながらもいつも親しげに接してくれる永谷さんだからこそ、お茶目でちょっと変人行動をとってしまう永谷正樹さんの姿を想像して楽しんでしまいました。
何気ない会話の中に、プロの思考、新しい価値を創造すること、個性を楽しむこと、美について改めて考えることなど、いっぱい詰まった楽しい回になりました。
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